ヨーロピアンバーミーズの成長記録~卒業生編~

PASTAシリーズの「ボンゴレ・ビアンコ」と「ジェノベーゼ」。
とっても仲の良いコンビは今も一緒に毎日を過ごしています。

そんな2匹からお便りが。。。
とっても綺麗な猫ちゃんに成長した姿をご紹介させてください。
(お写真の掲載の許可をいただきました)

まずは、キャッテリーにいた頃のボンちゃんとジェノちゃんから。

【Before】

自由きままに生きていたボンちゃん。ライラックの女の子。
ちっともジッとしてくれない。

お目目くりくりで生肉が大好き、部長と呼ばれていたジェノベーゼ。チョコレートの女の子。

2匹とも小柄で女の子らしい可愛らしさがありました。

そんな2匹もいまは、

【After】

コートが艶々

小さいころの面影はあるけど、とっても綺麗に成長していました。
いまもくっついて寝てくれているところをみると、なんだか嬉しいです。

「わたしね、この前のお誕生日にプレゼントもらったんだニャ。」

わぁ、いいね。何をもらったの??

おそろいのネームいりプレート。
良かったね。とっても可愛い。

「お洋服ももってるニャ。」
いいねぇ。ジェノちゃん。
そして、いまもそのバネのおもちゃで遊ばせてもらってるんだね。

ボンちゃんもお揃いだね。可愛いお洋服きて嬉しそう。
寝てるけど嬉しそう。
家族にしてもらえて良かったね。
艶々のコートが幸せな毎日を物語ってるね。

1歳を迎えた卒業生の成長記録でした。ずっと元気でね。

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ずっとずっと幸せに

キャッテリーで1年、のーんびり過ごしてくれたPASTAシリーズのぺっちゃん。
生涯のお家へ巣立っていきました。

とっても賢くて、みんなと仲良くできる純真無垢な男の子。
キャラクターが前にでてしまっていたけれど、艶やかなコートを持つ綺麗な子でした。
コロナじゃなかったら一緒にキャットショーに行きたかったな。

すこしだけぺっちゃんの写真を。

大好きなシャーロットと。

パパとも仲良し。

ママにも可愛がってもらった。

真ん中に入り込み、みんなと仲良くしたがった。

異文化交流も誰よりも上手だった。

素直で可愛くて、遊ぶことが大好きだったぺっちゃん。
ずっとずっと幸せに。またね。

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ヨーロピアンバーミーズの特徴

いままで、こんな場面はありませんでしたか?

A「ヨーロピアンバーミーズ飼ってるの」
B「へ~、どんな猫?」
A「うーんと、この子だよ(写真を見せる)」
B「へ~、この猫とどう違うの??」
A「!!!!」

Bは、ネットで検索したトンキニーズやアメリカンバーミーズの画像をみせてきたのです!

絶体絶命のピンチに驚きを隠せないシャーロット

そんな質問に答えるため、ヨーロピアンバーミーズについて言語化していきたいと思います!
(Cattery CAPSULEはCFAのスタンダードに沿ったブリードを行っていますので、CFAのスタンダードでのご紹介になります!)

①トンキニーズとヨーロピアンバーミーズの違いについて

ずばり、一番わかりやすいのは目色ではないでしょうか。

トンキニーズ・・・アクア、ブルー、グリーンからイエロー /グリーン
ヨーロピアンバーミーズ・・・イエローゴールドからアンバー

ヨーロピアンバーミーズの目色はイエロー系の子しかいないのです。(←とてもざっくり)
ブリードするときは緑色がでないように気を付けなければなりません。

ほかにも毛色の違いなどがありますが、トンキニーズにあってヨーロピアンバーミーズにないもの。
トンキニーズにはソリッドカラー(単色毛)の他に、ポイントカラーがあるのです。
ポイントカラーとは、顔や手足、両耳、しっぽなど、体から飛び出した部分に色がつくことです。

トンキニーズに挟まれるシリウス

他にも細かいルールはありますが、

「目の色がブルーからグリーンぽいのがトンキニーズ!黄色っぽいのがヨーロピアンバーミーズ!」

というのが一番わかりやすいかなと思います。どうでしょう。
さてお次は、、、

②バーミーズとヨーロピアンバーミーズの違いについて

これは少し難易度が高いかもしれません!
また目色で見分けたらいいんじゃないの?と思ったあなた。
それはとても難しいのです。

なぜなら、
アメリカンバーミーズ・・・イエローからゴールド
ヨーロピアンバーミーズ・・・イエローゴールドからアンバー

ゴールドの子だと目色では見分けられませんね。
ここからまた詳しく、深みがあって等々ルールがありますが、ざっくり同じ!ぱっと見同じ!
じゃあどう見分けたらいいのか。。。

ヨーロピアンバーミーズにあって、アメリカンバーミーズにないもの!
ヨーロピアンバーミーズにはソリッドカラー(単色毛)の他に、トーティカラーがあるのです。二毛のことです。

写真の左側はホリーさん。
ホリーは、ライラックリームという毛色で、二毛です。
明度の違いがあまりないニ毛なのでわかりづらいかもしれませんが、この二毛はアメリカンバーミーズにはありません。(ちなみにトンキニーズにもありません)

画像が荒いですが、、、むかーし行ったアメリカのキャットショーでみたチョコレートトーティの女の子。
ホリーさんよりわかりやすいですよね。
トーティカラーは女の子限定です。

B「じゃあさ、ソリッドカラー(単色毛)の子はどうやって見分ければいいの?」

ふたたび、絶体絶命のピンチに驚きを隠せないシャーロット

・・・
・・・・・
それはもうみなさんの目を養ってもらうしか、、、
・・・・・

うーん、シルエットで見分けるしかないのですが(たぶん)、目型が特徴的かなぁと思います。

アメリカンバーミーズ・・・⽬は⼤きく、遠く離れて位置し、⽬の開きは丸味を帯びている
ヨーロピアンバーミーズ・・・上のラインはわすかにカーブして、⿐に向かってオリエンタルのような傾き
がある。下側のラインは丸くなっている

左がアメリカンバーミーズ、右がヨーロピアンバーミーズです。
ヨーロピアンバーミーズの目型は、上側がアーモンド型なのです。

ピンとこない方はこちらをクリック!
ヨーロピアンバーミーズのスタンダード
★アメリカンバーミーズのスタンダード

あ、ちなみに、
クリームとレッドのソリッドカラーはアメリカンバーミーズにはいません。

カラーのネーミングも微妙に違いますw
ヨーロピアンバーミーズでいうチョコレートのような色は、アメリカンバーミーズではシャンペーンと呼ばれていたり。

猫種って奥深いですね。。。

カラーについて知りたい方はこちらをクリック!
★ヨーロピアンバーミーズカラー

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