ヨーロピアンバーミーズの審査②

キャットショーは、審査(予選)とファイナル(決勝)があります。

審査でポイントの高かった猫ちゃんがファイナルに進みます。

審査を受けるシリウス。

横顔のノーズストップをチェックされています。

CFAで定められている「スタンダード」という猫種の基準があり、その特徴にただしく沿っているかをジャッジの先生は審査をしています。

ヨーロピアンバーミーズだと、100ポイント中以下のような配点です。
頭、耳、マズルと横顔……………………….25
目と目の色(25)
形…………………………………15
色…………………………………10
体、脚、足と尾…………………………….20
コートとコートカラー……………………….30

100ポイントに近い猫ちゃんがCFAのスタンダードに沿っていることになります。猫種の特徴がしっかりでているということです。

で、ですね。

審査はまず猫種の中で順位が決まります。

つまり、シリウスとスピカが一緒のショーに出るとどちらかが勝ってどちらかが負けてしまいます。。。

(他にヨーロピアンバーミーズはでていないのでw)

猫種の審査で勝ったほうがファイナルに残りやすくなります。

審査を受けるスピカ。尻尾がくるんと・・・

ジャッジの先生が番号札にリボンがつけてくださいます。

ここで2匹の勝敗がわかります。

シリウスの勝ちです。。。

タイプが似ている場合、ヨーロピアンバーミーズの筋肉質である特徴が出やすい男の子のほうが有利な気がします。体が大きいですからね。

キャッテリーの猫ちゃんたちがどう評価されるかは、ブリードをする上で大切な指針のひとつになるのでキャットショーに出すようにしています。

日本にはまだ少ないヨーロピアンバーミーズなので、ルックス・性格ともに良い猫ちゃんたちを広めていけたらいいなと思います。

~おまけ~

審査が終わって戻されるスピカ。尻尾くるんのまんまwww

こちらもおすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です