ヨーロピアンバーミーズの妊娠&出産②~ハーブシリーズ~

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2月13日12時30分。破水しました。
破水したら出産の合図です。しかしなかなかお産が始まらない。陣痛が起きない。

夕方になっても出産が始まらないので急遽動物病院へ。シャーロットの身体が心配です。
キャッテリーが移転したためかかりつけの動物病院は遠いので、獣医師と相談して最寄りの大きな動物病院へ行くことになりました。
万が一帝王切開になっても対応していただけるように。

東京は動物病院の選択肢がたくさんあります!
獣医師の数も多く、機材も最新のものがあったり、医療の選択ができることが都内でブリードする最大の利点のひとつだと思います。

車を5分ほど走らせて大きな動物病院へ到着。
非番でしたが院長先生がいらっしゃったので院長先生と若い先生が対応してくださいました。

猫のお産は安産と言われています。
実際、キャッテリーのお産もスムーズに行われたお産ばかりです。(お産の数が少ないというのもあります)
それでも無事に産まれてくるまでは心配です。

エコーで調べてもらったところ、お腹の子たちは元気でした。
陣痛は起きてなかったのですが分娩誘発の注射を打ち、
「これでちょっと様子をみましょう」

30分以内に陣痛がはじまらなければ次はどうしようか?というところでしたが、
10分も待たずにいきみ始めたシャーロット。

「動物病院での出産でも良いけど慣れてる場所がいいでしょう」
ということでキャッテリーに戻ります。

キャッテリーに戻ってすぐにポンポンと1時間で4匹の子猫を産んでくれました。
赤ちゃん猫と胎盤を切り離し、へその緒を結びます。赤ちゃん猫が冷えてしまわないよう産湯で温めて毛をしっかり乾かします。→人間はここをお手伝いします。

産まれたてほやほやの赤ちゃんたち。シャーちゃん頑張った!
ちなみにキャッテリーの母猫たちは、出産時に攻撃的になることもなく、痛いだろうに声を出して鳴くこともありません。赤ちゃん猫をとりあげても怒らないし、賢い猫たちだなと感動します。

子猫たちは母乳をしっかり飲んでくれています。
子猫が生後 72 時間以内に飲む母乳を初乳といいます。初乳を飲ませることは母猫からの免疫をもらうためにとても重要です。

毛はしっかり生えていますが脚の毛はあまりないかな?
毎日の成長をチェックするために赤ちゃん猫の脚に目印のテープをつけます。
まずは無事に産まれて一安心。ここからは別の心配が始まります。。。

~おまけ~

出産前にスピカを女の子部屋へ移動させる予定でしたが、シャーロットが嫌がらないのでそのまま過ごさせていました。
スピカはケージの中から出産を見守って(?)いました。

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「うにょうにょしてる生き物がいるニャーーー!!!!」
かなりビックリしたみたいです。

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