ヨーロピアンバーミーズを学ぶ旅~2023年秋番外編~

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キャットショー以外にも行ったところがあります。
現地では毎日ネコのお世話のお手伝いをしています。
まずはペットショップへ。子猫たちの食事を買いにほぼ毎日のように行きました。

大きなペットショップ「petco」。
どんなフードがあるのかな?というと、

ロイヤルカナン。
世界のどこにでもありますね。

ヒルズのコーナーも。
そして、おもちゃのコーナー。

海外らしくカラフルなおもちゃが多いです。
こちらはトイレタリーのコーナー。

日本と同じようなトイレがたくさんありました。

お土産用に購入したおもちゃたち。ハロウィングッズがたくさんありました。

雑貨店では面白いものを見つけました。

ペットの臭いを中和するためのキャンドルだそうです。臭いは・・・かなり癖が強かったです。
日本で使うのは難しいだろうなぁ。

猫種が描いてあるとっても可愛い容器もありました!
ヨーロピアンバーミーズは・・・というと、いませんでした!残念。

キャットショーに行くときに立ち寄ったマクドナルド。

みんな大好きポケモンです。
人気ですね。

マッククリスプのセットが9.08ドル!!!!
いやぁ、高いですね。クリスプで1300円くらいですからね。

こちらはキャットショー会場にあったクレーンゲーム。

見覚えのあるキャラクターたちがいました!

自動販売機で飲み物を買おうにも、

お水が2.50ドル!!!380円くらいですね。
いやぁ、高いですね。

今回は、海外のジャッジの方と猫種についてお話させていただく場を設けていただいたり(しかも2日連続)、
私が憧れてやまないキャットトレーニングの方がわざわざ会いに来てくださいました。
↓この方とお会いすることができました!!!

私がブリーダーさんに「この人知ってる?」と聞いたからセッティングしていただけたのですが、
サプライズだったので感動してしまいました。
トレーニングについても教えていただくことができたのでまた改めてブログに書こうと思います!

今回は勉強するために準備をして行ったので収穫の多い旅だった気がします。
ヨーロピアンバーミーズって可愛いなとあらためて思いました。

~おまけ~
海外で食べるフジリンゴのアップルパイ。美味しかったです!


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ヨーロピアンバーミーズを学ぶ旅〜2023年秋編②〜

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長時間移動の次の日は5時30分起床、6時から朝食をとり、7時には会場入りです。
とても朝早いです!

キャットショーってどんな場所でやってるの?と思いますよね。

今回はなんとなんとスポーツセンター。

日本ではあまり見かけませんが、アイスホッケーの会場です。
試合が行われていましたよ〜。

アイスホッケー会場だからかとても寒かったです。晩夏でしたが風邪をひきそうでした。

今回もCFAで認められている純血統種の猫ちゃんたちがショーを頑張っていました。
ペット部門の審査があるときは、血統書のない子も参加することができます。

とっても珍しい猫ちゃんがいました。この猫種、ご存じですか?

↑「ライコイ」です。
ライコイの最大の特徴はその被毛です。毛色は「ローン」と呼ばれる猫では珍しいパターンです。
互いに独立した白と黒の被毛が入り交じっています。

↑こちらの子は「スフィンクス」。
体を保護するため皮下脂肪が多い傾向にあり、キャットショーではシワが多いほど良い評価を得るそうです。

たくさんのスフィンクスがショーに参加していました。
この会場は寒かったから寒かったんじゃないのかなぁ?寒くないのかな?

審査ケージにスタンバイする子猫ちゃんたち。ショーがある日は猫ちゃんたちも1日仕事です。

ちなみに前日の12時間にも及ぶロングドライブはもちろん猫も一緒です。
車内に大き目のケージを設置してその中で過ごします。お水、食事とハンモックとトイレが用意されていました。

猫をお迎えされる方から「車での移動が3時間なのですが大丈夫でしょうか」とご質問をいただきますが、5時間くらいであればそこまで心配する必要はないかなと思います。新幹線もおりこうに乗ることができると思いますよ!

さて、今回のヨーロピアンバーミーズ。2匹の女の子が頑張っていました!
↓子猫部門のクリームの女の子。

女の子だけど体も大きく、綺麗なクリーム色。可愛いですねぇ。

↓大人部門のライラッククリームの女の子。

前回渡米したときも会いましたが本当に綺麗な子です。
ショーの間は恐れ多くて眺めるだけでしたが最後に少しだけ触らせてもらいました。
コートは柔らかくとても滑らか。落ち着きがありフレンドリーで性格も抜群に良かったです。

ファイナルの様子の動画です。(審査のあと上位10位がファイナルに残ります。)
とてもお利口に頑張っていたのでよければご覧ください。

キャットショーにくる猫ちゃんたちはどの子も素晴らしい子ばかりです。
人前でも物怖じせず楽しく遊んでいたり、審査台に置かれても逃げていかない、ルックス以外の部分でもショーに向いている子たちだと思います。

さて、今回のキャットショー、
大人部門(44頭)の総合1位と子猫部門(38頭)の総合1位はどちらもヨーロピアンバーミーズでした。
キャットショーではスタンダードというそれぞれの猫種の基準に照らし合わせて審査が行われ、その基準をより満たしているほうがポイントが高いです。
ショーに参加している素晴らしい猫ちゃんたちの中でより高い評価を得るというのは本当にすごいことだと思います。
ブリーダーさんの猫種に対する理解度の高さ、猫の扱い方など勉強になることばかりでした。

と、そんなキャットショーでした。

こどもがジャッジの方へ質問をしています。教えてあげるジャッジの方。
このようなやりとりも聞いていてとても面白かったです。


次回は番外編を。
※当サイト内の画像や動画の転載はお控えください

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ヨーロピアンバーミーズを学ぶ旅~2023年秋編①~

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世の中はお正月休みなので、学ぶ旅シリーズでも書いてみようかなと思います・・・

昨年秋頃、キャッテリーを移転したばかりでバタバタ大忙しだった最中、アメリカへ2週間ほど行っていました。
いくつかうまくいかないことが続いてしまったので、ブリードプランを相談したり、猫ちゃんたちのケアなどを勉強させてもらいました。

その中で行ってきました。キャットショー。
アメリカでNW(ナショナルウィナー)やRW(リジョナルウィナー)を生み出すことの熱意を間近で感じてまいりました。

アメリカはいくつかの地域に分かれているので、国内でも別の地域であれば同日にキャットショーを行えます。
日本は1つの地域区分なので国内では1か所だけ。

今回のキャットショー会場へは車で片道12時間。前日入りします。
さらっと書きましたが、12時間!!!
なんというロングドライブ。
朝6時に出発です。。。

くらーい。。。ねむーい。。。

そして日の出。まだ走り出して1、2時間です。残り10時間。

走って走って、、、お昼頃。

日も暮れてきましたが、会場へはまだまだつきません。。。
到着したのは19時頃でした。

このロングドライブを多いときは毎週末です。
キャットショーで勝ち続けるためには、その猫種のお手本となるような猫であることは大前提として、
猫のコンディションを保ち続けて、たくさんの時間や労力を使います。
でもこうやってショーに出すことが猫種を守ることにもつながるのかなと思います。

ロングドライブの途中にミシシッピリバーを横断しました。

長かったです!興味がある方は動画をどうぞ。

キャットショーのお話は次回へ続きます!

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ヨーロピアンバーミーズってどんな色?~クリーム編~

今日は「クリーム」カラーについて。

コートの色は、豊かなクリーム色。
ソリッドカラーですが(1色のカラー)顔には少しだけタビーが入っていても認められます。
小さな不定形のマーキングも許可されています。

ヨーロピアンバーミーズは過度なタビーが入っていてはいけませんが、
レッドとクリームの子は少しだけなら認められているようです。
ちなみにタビーとは縞模様のことです。

クリームの子は透明感があり、実物は発光しているようなとても綺麗なカラーです。

クリームの子の鼻の色と肉球の色を見ていきましょう。

「クリーム」の子たちの鼻の色はピンク。
すぐに他の毛色の子たちとの違いがわかりますね!

そして、肉球。
肉球ピンク。

ライラッククリームの子の肉球よりも明るい色をしています。

左からライラック、ライラッククリーム、クリームです。

ヨーロピアンバーミーズには10色の種類があり、キャッテリーには4色の子たちが暮らしています。

チョコレートの子とクリームの子だと毛色の違いから印象が大きく異なりますが、
目の形や、耳の大きさ、しっぽの長さ、身体のサイズなどの基準は同じです。どの子も見た目よりもずっしりと重い身体をしています。

そしてヨーロピアンバーミーズの目にはみえない特徴。
高い知能を持ち、愛情深く、とても忠実な猫種です。人と過ごし、一緒に遊ぶことが大好きです。

「よろしくニャー!」

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ヨーロピアンバーミーズってどんな色?~ライラッククリーム編~

今日は「ライラッククリーム」カラーについて。
ライラッククリームは、2色の子。2色の子は女の子だけの特別な色です。
少し前までは「ライラックトーティ」という名称でしたが「ライラッククリーム」がいまの名称です。

ヨーロピアンバーミーズは10色の毛色があり、女の子だけ10色の毛色を持っています。
男の子は2色の子がいないので6色の毛色です。

ライラッククリーム代表:ホリーさん

コートの色は、ライラックとクリームの2色で構成され、両手足にカラーパッチが添えられています。

ライラックの凛とした色に柔らかいクリームの色が入っています。
女の子限定の色なので女の子の顔つきも相まってライラッククリームの子はとても優しい印象をうけます。

上のホリーさんの写真の顔部分に注目してください。
センターから向かって左はライラックの色、右はクリームの色が多めにでています。
コントラストの弱い2色の組み合わせなので主張しすぎずとても上品です。

ライラッククリームの子の鼻の色と肉球の色を見ていきましょう。

「ライラッククリーム」の子たちの鼻の色はラベンダーピンク、またはラベンダーピンクとピンク。
ホリーさんはライラックの子と同じですね。

そして、肉球。
肉球は、ラベンダーピンク、またはラベンダーピンクとピンクです。

ホリーさんの肉球は鮮やかなピンク寄りの明るい色をしています。

ライラックの子と比べてみると、、、

違いますね!
左がライラックの子の肉球。右がライラッククリームの子の肉球。
ホリーさんは肉球回りの毛色はほとんどクリームですね。並べてみるとハッキリと違いがわかって面白いです。

ホリーさんは、鼻周りはライラックの毛色がでているのでライラックの子に近い鼻の色、肉球回りはクリームの毛色がでているのでクリームの子に近い肉球の色なのかな、とぼんやり思ったのですがどうなのだろうか。
もっといろんなライラッククリームの子をみて勉強しないとですね。

明日はライラッククリームのクリーム部分、「クリーム」のご紹介です!

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ヨーロピアンバーミーズってどんな色?~ライラック編~

今日は、キャッテリーに一番多いライラックカラーについて。

★チョコレートについてはこちらから★

コートの色は、淡く繊細なドーブグレーにほんのりピンクの配色。
青いグレーではなく、ピンクがかったグレーです。
「ライラック」ってカラーの名前が素敵ですよね。

「ライラック」の子でも明るい子、中間の子、暗い子がいます。
そこは個体差があります。

ライラックの子の鼻の色と肉球の色を見ていきましょう。

ライラック代表:どんなアップにも耐えられるサミたん

「ライラック」の子たちの鼻の色はラベンダーピンク。
ラベンダーピンクというと明るい色を想像してしまいますが暗めの色です。

うっすらピンクがかっているのがわかりますか?

そして、肉球。

肉球も鼻と同じラベンダーピンクです。
彩度が低く明度が高いピンク色。

鼻より明るい紫よりのピンク色ですね。

チョコレートの子と並べると・・・

違いますね!(照明の違いもありますがw)

赤ちゃん猫のときは、チョコレートとライラックは見分けがつきづらいです。
肉球をチェックして「この子は何色かな?」とみることもあります。

さて、明日はライラッククリーム編!

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ヨーロピアンバーミーズってどんな色?~チョコレート編~

今回はヨーロピアンバーミーズのカラーのことを書いてみたいと思います。
キャッテリーが登録している『The Cat Fanciers’ Association』が基準としているヨーロピアンバーミーズの説明です。
★ヨーロピアンバーミーズの10色についてはこちらから★

まずはじめは「チョコレート」カラーについてみてきましょう!

チョコレート代表:みんなのお母さん マリちゃん

コートの色は、温かいミルクチョコレート色。
美味しそうな色をしています。
ブラウンほど濃くはなく優しいチョコレートの色です。

そして!
毛色以外にも猫ちゃんたちには色の違いがあります。
お気づきですか?

瞳?
いえ、瞳はどの毛色の子も同じです。

個体差はありますがイエローゴールドからアンバー。
艶やかで明るい色をしています。
ヨーロピアンバーミーズには緑の瞳や青い瞳の子はいません。

子猫のときだけ「キツンブルー」と呼ばれる青い目の色をしています。

「瞳じゃないならどこが違うのニャ?」

それは、、、

鼻の色と肉球の色!
この2つは毛色によって違います。

「チョコレート」の子たちの鼻の色は、温かみのあるチョコレートブラウン。
毛色よりも鼻の色のほうが濃いですね。

ぐっすり眠るマリちゃん。お鼻の色はブラウンです。

ライラックのシャーロットと比べると、濃いブラウンですよね。

そして、肉球。
最近大人部屋にお引越ししたへーちゃんの肉球をみてみましょう。

ちょっと肉球をみせてね。

ひび割れていたのでケアしました!

ブリックピンクからチョコレートへのシェーディング。
煉瓦のようなピンク色からチョコレートへの色の変化があります。チョコレートの子たちは鮮やかなピンク色ではないんですねぇ。

4か月頃のヘーゼルナッツ・毛色がまだ薄く、瞳の色はキツンブルーから大人の色へ変化中。

最近のヘーゼルナッツ。毛色も目色もすっかり大人の子。

どうでしょう。
毛色が一番わかりやすい違いですが、他にも違いがあるのです。

今回はチョコレートカラーのご紹介でした。
明日はキャッテリーでは一番多いライラックカラーのご紹介です!

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キャットアジリティとコスチュームコンテスト

キャットショーレポート最終回の今日は、、、
キャットアジリティとコスチュームコンテストをお届けします。

キャットアジリティ。
日本のキャットショーではなかなかお目にかかれません。

会場の隅に用意されたテント。
この中で猫ちゃんたちのアジリティを競います。
テントの中は、、、

こんなかんじ!
ジャンプバーやトンネル、アジリティ障害物の中で難易度が高いとされるスラロームもありますね。
ワンちゃんのアジリティと似た障害物が配置されています。
ワンちゃんたちが障害物をクリアーしていく競技の猫バージョンといったところでしょうか。

猫なので障害物自体は簡単なものだと思うのですが、訓練通りに披露できるのでしょうか。。。

練習風景を撮影することができました。

はじめて見る競技だったので、いつ始まっていつ終わっていたのか、いまいちシステムがわからかったのですが、タイムを競って勝敗を決めていたようです。
この日はアメリカンショートヘアーの子たちが多く参加していました。

ねこじゃらしのようなもので誘導しながらコースをクリアーしていくんですね。
誘導するとはいえ、、、とても難しそうです。

お次は、、、

ものすごい人だかりです。
一生懸命腕を伸ばしてなんとか撮ることができました。少し寄ってみると、、、

なんと猫ちゃんたちお洋服を着てるじゃないですか!!
コスチュームコンテストです。

お利口に頑張る健気な猫ちゃんたち。可愛いですね。

何を着てるのかまではわかりませんでした。。。
コスチュームコンテストはいつの間にやら始まりいつの間にやら終わっていました。

こちらも日本ではなかなかお目にかかれません。面白いですよね。

黒い毛の子がいたり、

白い毛の子がいたり、
いろんな猫ちゃんたちと楽しい時間を過ごすことができました!

アメリカでのキャットショーレポートでした。

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ヨーロピアンバーミーズを学ぶ旅~2023年②~

昨日に続いてキャットショーレポートです。
みんな大好きヨーロピアンバーミーズの子たちも頑張ってました!

まずはキツンから。

ライラッククリームの女の子。
ライラックとクリームの2色の子なので女の子ですね。

とっても素晴らしかったです!
顔はもちろんとっても可愛かったのですが、何がすごいって骨格が本当に素晴らしかったです。

胸まわりの筋肉や身体のバランスも非常に良くて、女の子でこんな子がいるのかと驚きました。
まだ6か月の子でしたがほとんどのリングでファイナルに残ってました。

チャンピオンシップでは。。。

ライラックの男の子が健闘していました。
この時点ではチャンピオンでしたが、次のショーではグランドチャンピオンになるでしょう。
見た目よりもかなり重量があったように感じました。凛としたとても美しい男の子でした。

そして、プレミアシップでは。。。

クリームの男の子!

この子は現役時代にGC、BWR、RWを獲っている素晴らしいショータイプの男の子。
引退してから初のキャットショーでした。おそらく4,5年はキャットショーに出ていなかったと思うのですが、急にショーにでてこの貫禄。

おもちゃで遊ぶの大好き!

いろんなものに興味津々。

たくさんの人がいても全然平気。

キャットショーを楽しむ様子をぜひご覧ください。
遊びに夢中です。

横の子が気になっていたのに審査台につれていかれてしまったボク。
ほとんどのリングでプレミア表彰されていました。

とてもフレンドリーなクリームの男の子。
穏やかで可愛くてファンになってしまいました。

陽気で賢くて人と遊ぶのが大好きなヨーロピアンバーミーズの子たち。
キャットショーで頑張るヨーロピアンバーミーズ編でした。

キャットショーレポートまだまだ続きます!

※当サイト内の画像や動画の転載はお控えいただければと存じます。

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ヨーロピアンバーミーズを学ぶ旅~2023年①~

今年も去年に引き続き行ってまいりました。
ヨーロピアンバーミーズを学ぶ旅。

「ワタシたちのブログ、ちっとも更新されないニャ」

シャーちゃん、ごめんなさい。
ぼんやりしてたら1か月も空いてしまうところでした。

今回の学ぶ旅はキャットショーに行ってきたので猫ちゃんたちの写真とともに!
では、さっそく。

キャットショー会場へは車で7時間かけての移動です。
アメリカは広いですね。
前日に会場近くに到着。ペットフレンドリーのホテルに宿泊します。
もちろん猫ちゃんも一緒です。
(猫ちゃんはソフトケージの中で過ごします。)

ショー当日の朝。
7時30分から受付が始まり9時審査スタートでした。
早朝です!とっても寒かったです。

ひろーい会場です。
まだ人もまばら。

会場入り口には、CFAの猫ちゃんたちのタペストリーが飾られています。
今回のショーは一般の方が入場できる大きなキャットショーです。

一般入場者の方のために用意されたキャットショーガイド。
CFAは現在、45の血統種と、血統種以外のコンパニオンキャット(CCW)を公認しています。
42品種はチャンピオンシップ、プレミアシップ(去勢避妊猫部門)、キツン(生後4~8か月の子猫部門)、ベテランクラスに出場することができます。
3品種(カオマニー、ライコイ、トイボブ)は、非競技クラス(MiscellaneousまたはProvisional)に出場することができ、チャンピオンシップへの昇格を目指します。
★詳しくはこちら★

ショールールを説明したパネルや、

マナーガイドのパネルもありました。
キャットショーは写真を撮ることができますが猫ちゃんたちが驚かないよう配慮が必要です。
大きな声も控えましょう。

審査が始まる頃にはたくさんの人が猫ちゃんを観にきていてとても賑わっていました!

キャットショーでは気に入った猫種のブリーダーさんに声をかけて猫ちゃんをみせてもらったり、猫種について教えてもらったり活発なコミュニケーションが行われていました。

では、猫ちゃんの審査をみてきましょう。
今回のショーは6リングのショーだったので6名のジャッジによる審査がありました。

キツン部門の審査です。

長毛種のペルシャの子。
毛がふわふわです。まだ子猫だけど大きい子だなと思いました。

この子はバーミラ。
バーミーズの血が入っています。華やかでとっても可愛い子でした。

チャンピオンシップのメインクーン。
こちらも長毛種。毛がサラサラでとっても綺麗です。

この猫はプレミアシップの。。。

うーん、マンクス?
日本ではなかなか見かけることがない猫種ですがとても綺麗なコートカラーをしていました。

この子はベンガル。ベンガルは日本でも人気がありますね。

この子はデボンレックス。

カラーが違いますが、この子もデボンレックス。

たくさんのデボンレックスの子が出陳していました。
デボンレックスは日本でも人気がありますね。首まわりがシュっとしてますねぇ。

この子はオリエンタルショートヘアーの子。
大きな耳とスリムな身体が特徴的だなと思います。

ところで、ヨーロピアンバーミーズは??
もちろんヨーロピアンバーミーズも出陳していました!

ヨーロピアンバーミーズ編は明日に続きます。

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