今年もあと1か月

「寒いニャ」

12月に入り、急に寒くなったので、
キャッテリーでは、猫ちゃん同士がくっついて寝ることが増えてきました。

マリちゃんとシャーロット。仲良し親子です。
・・・
彼らが寝ているベッドは、夏用のひんやりベッド。
もうすぐ冬用のベッドが届くので待っていてください。

お久しぶりのブログですが、また引き続き更新していきます!

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間違った使い方??

みんなの優しいお父さん、サミ。
最近のサミのお気に入りは、、、

プーフです!

サミが寝ている場所はプーフがつぶれた状態のもの。(なにも入っていない状態)

「これ、ボクのベッドだよね!」

使ってくれて嬉しいけど、それはプーフなんだよ。

「え、なにそれ!!」

プーフといって、写真のように膨らませて使用するクッションスツールなのですが、、、

なぜか、サミたん。つぶれた状態を気に入ってしまいました。

このプーフは子猫部屋に配置して、子猫たちがかくれんぼにつかったりその上でお昼寝してほしいなと思って購入したのですが。。。

「これボクのだよ。」

この中で爪を研いだり(革なので研くことができているのかわかりません)
転がったり、とっても楽しそう。

「これはボクのだ!」

そろそろ本来の使い方をしたいのですが、サミがあまりにも気に入ってしまったのでもう少しこのまま猫ベッド?として使用します。

サミたんのお気に入り商品でした。

このヤギ革のプーフ、購入後はヤギ革のにおいが強くてどうしようと思っていましたがやっと匂いがとれてきました。気を付けないといけない商品でした。。。

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ヨーロピアンバーミーズの眼病について

ヨーロピアンバーミーズは緑内障や流涙症、瞬膜脱出などの眼病にかかりやすいと言われています。

◆緑内障・・・目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる病気

◆流涙症・・・何らかの原因で作られる涙が過剰に増えたり、作られた涙がうまく鼻に排泄されなくなったりすると、常に涙が出ている状態の症状のこと

◆瞬膜脱出(チェリーアイ)・・・目頭にある瞬膜が何らかの原因で瞬膜が赤く腫れたり、外に飛び出したりする症状のこと

キャッテリーの子たちは・・・

「呼んだかニャ?」

「今日は何の用だニャ!」

先日、11月1日にお誕生日を迎えたライちゃんです。
3歳になりました。

キャッテリーでは唯一ライちゃんだけ目の症状がでる傾向にあります。
チェリーアイとまではいきませんが、ときどき炎症を起こして目を閉じてしまいます。

「ライちゃん、なんかお目目痛いニャ」

目をぎゅっと閉じて、少し涙がでています。


「助けてニャ」

すぐ助けるよ!ぎゅーっと目を閉じているので、やっぱり痛いのかな?

症状がでるのは、季節の変わり目が多いです。
「おかしいな」と思ったときは、すぐに常備している目薬をさします。
すると、次の日にはいつものライちゃんに戻っています。

前はすぐ病院へ行っていましたが、最近はまずは目薬、悪化しそうであれば獣医師へ連絡をして病院へ行きます。
予防は、免疫を落とさないようしっかりとご飯を食べさせて、室温に気を配るようにしています。

「ライちゃん、目が痛くなったら、治してほしいニャ」

うん。しっかり注意してみておきますね。
ヨーロピアンバーミーズの子がかかりやすい眼病のご紹介でした。

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食いしん坊には要注意!

キャッテリーには困った食いしん坊がいます。

「それはスピカのことデスか?」

いいえ、スピちゃんは、グルメだけど食いしん坊ではありません。
食いしん坊なのは、、、

こらー!!
この後姿はホリーです。

ホリーは、一緒に暮らす他の猫ちゃんのご飯も食べてしまいます。
そのため、ご飯はケージで食べてもらって、食欲が落ち着いてから部屋に出てきてもらいます。

「じー・・・」

スピカのご飯を隠していたのですが、、、

「じー・・・・・・・」

「器を引き寄せるニャ!」

きゃー!やめてください。

スピカのご飯をかきだして、食べてしまいました。。。

自分のご飯はしっかり食べているのに、もっと食べたいというホリー。

「ご飯の量がすくないんだニャ!」

ううん、そんなことはありません。
どうやったら適量だけを食べてくれるようになるのか、、、これはホリーだけなんですよね。
他の子は食べ過ぎない。

困った悩みです。

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チョコレートガールズの大冒険

子猫部屋で暮らすNUTSの子たち。あーちゃん(アーモンド)とへーちゃん(ヘーゼルナッツ)。
そろそろキャッテリー内でのお部屋移動の月齢です。
大人猫の仲間入りです。

「え?あーちゃん違うお部屋に行くデスカ?」

お菓子を物色中のあーちゃん。
もちろん食べることはできませんが、はじめてみるお菓子に興味をもったようです。
あーちゃんは、マリちゃんに似ています。
毛色が濃くて、目色が黄色。

お次はへーちゃん。

毛色が薄くて(この写真だと濃く見えますね!)目色が金色。

この子たちは、子猫部屋が世界のすべてです。
というわけで、お部屋移動の前に知らない場所に慣れる練習をしました。

じゃじゃん。いつものスタジオへ。

はじめての知らない場所に、怪訝な表情。

右見て、

左見て、

びっくり顔のヘーちゃん。知らない場所なので、緊張気味です。
でもね、

3時間もすれば、この通り。
すっかり慣れて遊びに夢中です。

おもちゃに釘付けのへーちゃん。
あーちゃんは、

「えい!」

「やー!!!」

おもちゃに夢中になりすぎて、顔にも力が入りますw楽しそうに遊んでいます。

はじめての場所は問題なさそうです。
どの子たちも「新しい場所」はすぐに慣れてくれます。「はじめての人」も大丈夫です。

だけど、「はじめて見る猫(久しぶりに会う猫)」と仲良くなるのは少しだけ時間が必要な子がいます。
久しぶりにマリちゃんとも対面しました。

落ち着かないあーちゃんとへーちゃんですが、マリちゃんは微動だにせず。

「マリちゃんとおんなじ色の子たちだニャ。」

その子たちは、マリちゃんのこどもだよ!!またマリちゃんと一緒に暮らすかな??
シャーちゃんとは仲良くできるかなぁ。。。

「シャーは仲良くできるニャよ。」

本当?

「ほんとニャよ!!」

と言いながら、邪魔する長毛猫にムっとしてしまうシャーロット。

仲良くできるか考え込んでしまったシャーロットでした。

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子猫たちの運動会

子猫たちは、まだまだ元気に遊んでいる時間が多いです。
1歳過ぎると遊びも落ち着きますが、それまでは一生懸命遊びます。

夕飯の後は、みんなでお魚捕まえゲーム。
キャッキャと嬉しそう。

「ジャーンプ!!」
興味津々ワクワクお髭のガーベラ。

そっとみているのは、フリージア。控え目で優しい男の子です。

お隣はパンジー。パンジーもそっと見ていることが多いかな。

虎視眈々と狙うのは、NUTSのへーちゃん。

「捕まえたニャ!!!」

上手上手。へーちゃんは遊び上手だね。

ん?
奥に白い影が・・・

猫のような?

こちらを見てる??

ポッピー!!!
ポピーは、スーパーマイペース。

見てるだけ。

みんなの様子にあわせてしゃがんでみるポピー。

「みんな遊んでるニャね。ポッピはここから見てるニャよ。」

「ポッピ、今日は遊びたい気分じゃなかったニャ。」

と、言っているかはわかりませんが、とにかくマイペース。
兄弟猫の中で、1匹は出現するスーパーマイペースな子。
今回はポピーかな?

「ポッピは誇り高く生きるのニャ!!」

人にもよく懐いているし、みんなとも仲良く出来るのですが、
自分のペースを乱さないポピーでした。

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気ままに暮らす子猫たちのお部屋

子猫部屋にはフラワーシリーズの子たちと
へーセルナッツとアーモンドが一緒に過ごしています。

行きかう子猫たち

こんなかんじで、みんなそれぞれ行きたいところへ行ってみたり、転がってみたり・・・

「お腹みてぇー。へーちゃんのお腹みてニャー!」

お腹をみせて得意げなヘーちゃん。

「リラックスニャ。」
小柄な子でしたが、アーちゃんと同じくらい大きくなりました。
そろそろヘーちゃんとアーちゃんは、お姉さんたちがいる大人部屋にお引越しかな。

「え?ヘーちゃん、お引越し?」

はい。シャーロットのいる大人部屋か、スピカのいる女の子部屋か・・・。
どっちがいいかな?

「うーん。。。」
ヘーちゃんはまだまだ子猫の楽園に居たいようです。

さてさて、朝晩寒くなってきたので、子猫部屋も少しだけ冬仕様。
じゃじゃん!

暖かそうですね。
猫ちゃんたちは、モフモフラグにいたずらしてしまうので、人がいるときだけw

このベッド、Amazonブランドのものなのですが、セールだったので買ってみました。

「柔らかくていいニャ。」
気に入ってくれたようです。
この子たちは与えたらなんでも気に入ってくれるので嬉しいです。

ん??こちらをみてるのはフリージア。
硬いところにいるんだね。ベッドで寝てもいいんだよ。

「ボクはここでいいんだ」

おさまってはいるけれども。。。

上手に自分の場所をみつけて、くつろぐフリージア。
お気に入りの場所がそれぞれ違うので、みているととても面白いです。

「ボクもお腹みせできるよ~!」
アピールも上手にできるようになってきたフラワーの子たちなのでした。

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マリちゃんのひなたぼっこ

急に寒くなったり暖かくなったり、気温の変化が激しい今日この頃ですが、
猫ちゃんたちもなんだかソワソワしています。

悩まし気なマリちゃんを発見。
あらあら、マリちゃんどうしたの?

「少し寒いから日向を探してるのニャ」

そっか。やっぱり少し寒いね。暖房を入れないと夜も冷えるもんね。

「うん。マリちゃん、あったかいのが好きなのニャ」

「日向ニャ。」

じー・・・

「シルエットのチェックだニャ。今日も耳がふたつ、いい感じニャ。」

お。ついに日向ゾーンでお昼寝かな??

そこへシャーちゃんが乱入。日向を求めて猫ちゃんたちが集まります。

「ここはマリちゃんの場所ニャ!!!!」

ぐいぐい割り込むシャーロット。
マリちゃんはシャーロットに場所を取られてしまいました。

「しかたないニャ。シャーロットに譲るニャ。」

シャーロットの尻尾を踏みつつも、優しいマリちゃんなのでした。

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フリージアの憂鬱

「ねぇねぇ」

フラワーシリーズの男の子。フリージア君です。

「ボクは紹介してもらってない気がするんだ」

おっと、ごめんね。マーガレットとガーベラの紹介はできたけど、フリージアのことはまだだったね。

フリージアはとっても穏やかな性格をしています。
他の子たちが大はしゃぎで遊んでいるときも、そっと見守っているような子です。

パパに似て、艶やかなコートの持ち主です。

「えへへ~!」

子猫のときは、ベビーコートで少し毛がふわっとしている子が多いのですが、
フリージアは子猫の頃から艶々です。
光があたった部分が艶っと光っているのがわかりますか?

しぐさや遊び方はまだまだ子猫ちゃんです。
表情も幼く、まだ子猫の身体つきです。
1歳になる頃には大人のヨーロピアンバーミーズになりますが、3歳頃まで少ーしずつ成長します。

トリスタンにそっくりだと思っていましたが、シャーロットにも似てきました。
ベッドを独り占めしてご機嫌なフリージアのご紹介でした。

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バーミーズとヨーロピアンバーミーズの違い?

「なんだか今日も小難しい話をしようとしてるニャ」

昨日に続いて、バーミーズについて調べてみましょう!
日本でもよく知られているな国際的血統登録協会は「TICA」と「CFA」です。

◆TICA→バーミーズ
◆CFA→バーミーズ(アメリカンバーミーズ)とヨーロピアンバーミーズ

が猫種として存在しています。

「TICAにはヨーロピアンバーミーズは居ないのかニャ?マリちゃんはただの猫になるのかニャ?」

いえ、ただの猫にはなりません。
カプセルの子たちをTICAに猫を登録する場合、「バーミーズ」として登録されることになります。
オールバーミーズなのです。

「スピカ、そんなこと聞いてないニャーーー!!!!」

スピちゃん、ビックリしたね!
しかし、カプセルの子たちはCFAで血統を認定されているのだから「ヨーロピアンバーミーズ」の純血種として存在しています。

「スピカは血統が6代以上続いているれっきとしたヨーロピアンバーミーズだニャ。」

せっかくなのでもう少しだけ掘り下げてみます!

世界には他にも猫協会が存在しています。
そして、いくつかの猫協会が集まって構成されている大きな組織が、
「The World Cat Congress(WCC)」です。

FIFe、WCF、CFA、ACF、TICA、NZCF、CCCofA、GCCF、SACC
9つの猫協会で構成されています。

「ライちゃん、難しい話はキライニャ。寝んねするニャ。」

各協会のバーミーズ事情を調べてみました。
(おそらく、、、)

WCF→ヨーロピアンバーミーズ名義のみ 省略はBUR

そして、

FIFe/CCCA→バーミーズ名義のみ
しかしカラー分類はCFAのヨーロピアンバーミーズと同じブラウン、チョコレートやライラックなどのソリッドカラー、そしてトーティシェルです。
(CFAのバーミーズはセーブル等の4色のみです。)

わかりやすくカラーで説明してみましたが、同じ猫種でも団体が違えばスタンダード(お手本となるルックス、耳の位置や目の大きさなど)は異なります。

「話が長すぎだニャ。ご飯食べるニャ。」

もしかすると、バーミーズ(アメリカンバーミーズ)とヨーロピアンバーミーズと分かれて存在している団体は、
CFAだけなのかも。。。?
このへんはまだよくわからない。。。

「スピカはスピカだニャ!」

インスタグラムをみていると、海外の方は「バーミーズ」と紹介しているのにカラーがトーティシェルやクリームだったりするのは、登録している団体の違いではないかと思っています。

どうでしたか?
ヨーロピアンバーミーズと一緒に暮らすうえで、その猫ちゃんのことを深く知る要素のひとつになれば幸いです。

なぜ、CFAはヨーロピアンバーミーズを猫種として確立したのか、その理由に迫っていくとより猫種の魅力や特徴がクリアーに見えてくるように感じます。
それはまたの機会に!!

最後は、輝いていた頃のライラで!
明日からは、またキャッテリーの陽気な猫ちゃんたちの日常をお届けします。

「ライちゃんは今も輝いてるニャ。」

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